世界自然遺産「小笠原諸島」の海をトコトン楽しむ「ホエールウオッチング&ドルフィンスイム エコツアー」
小笠原の海を愛し、知り尽くした、この道40年以上のパパヤマリンスポーツが「毎日全力」でご案内するエコツアーです。通年営業・1名さまから出航!
「小笠原諸島の海で」どんな体験をしたいですか?

イルカと泳ぎたい

クジラのかっこいい写真を撮りたい

南島に上陸したい

小笠原の自然に体感したい

小笠原の自然を肌で感じたい

大型クルーザーで快適に海を楽しみたい
その希望をパパヤマリンスポーツが「全力」で叶えます!
小笠原パパヤマリンスポーツの「エコツアー」への想い
誰よりも小笠原の自然・生き物を「愛して」います!
イルカやクジラ、その他の生き物、自然環境に対し「丁寧に」「優しく」「迷惑をかけず」そんなウォッチングを心がけ、お客様にもご協力をお願いしています。
自然を感じ、体験するエコツアーは、人生観が変わることさえあるほどの非日常の体験であり、様々な学びがあります。しかし、海は生き物が自然に暮らしている場所です。人間は勝手に近づいて「ウォッチング」なる行為をしているわけで、少なからず生き物に迷惑をかけています。そこでできることは「迷惑は最小限に留めよう」。これしかないです。ウォッチングにはルールがあります。小笠原ホエールウォッチング協会の自主ルールですが遵守するように心がけています。また、明文化されていない「暗黙のルール」「マナー」もあります、長年現場を経験しないと分からないことです。ドルフィンスイムやホエールウォッチングの黎明期から営業を始めたパパヤマリンスポーツ社長をはじめ、この経験値はスタッフにしっかりと引き継いでいます。
「あの船なら出てくれる」そんな期待を背負って・・・
気象・海況に逆らうことはできません。決して無理はしませんが、可能な限りツアーは催行していきます。もちろんお一人様でも出港します。他社が出航しているのにパパヤが欠航することはまずありません。手前味噌ですが、「パパヤがダメだったら他に出る船はないよ!」などと噂を耳にすることもあります。「あの船なら出てくれる」そんな期待を背負ってる感じはあります。
エコツアーに、毎日「本気で」向き合っています!
イルカやクジラを見て人生観まで変わることがあります。お客様が求めているものは常に姿を変え同じ状況というものは一つとして再現できないものです。「一日いちにち、今日が仕上げで明日はない」というくらいの気持ちで沖へ出ています。その結果、素晴らしい出会いがツアー中に演出でき、お客様が笑顔で船をおり「楽しかった!また来るよ!」とでも言っていただけたら船長冥利につきます。自然相手ですから僕らができることはわずかではありますが。
小笠原パパヤマリンスポーツのエコツアー
Enjoyポイント!
(1)安全・ゆとりのツアーをEnjoy!波に強い大型高速船Miss.PAPAYA(ミスパパヤ)
ウオッチング船では最大級の「大型クルーザーMiss.PAPAYA(ミスパパヤ)」。
水洗トイレ・温水シャワー・風の当たらないキャビン・眺めがいいフライブリッジ。大迫力の自然を安全で快適な環境で楽しんでいただけます。
【ヤマハ製】19トン、長さ16.5メーター、直列6気筒インタークーラーターボ、390馬力×2基。キャビン、フライブリッジ(2階)、温水シャワー、水洗トイレ、レーダー、GPS魚探、国際VHF無線、衛星船舶電話、漁業無線 完備。凌波性にすぐれ、横揺れが少ない船体設計。
(2)2杯の船で散策する離れ業!イルカ・クジラの高い遭遇率!
お客さまが乗船する大型船「Miss.PAPAYA(ミスパパヤ)」と「PAPAYA.Jr(パパヤジュニア)」の2杯でツアーを行います。
PAPAYA.Jr(パパヤジュニア)は、Miss.PAPAYA(ミスパパヤ)が止まってクジラを見ているときもイルカを探してくれます。父島列島の西と東に分かれてイルカを探すこともあります。海中公園でスノーケリングしている間も、発見したイルカを、PAPAYA.Jrが見張ってくれている。などなど。Miss.PAPAYAの強力な相棒がPAPAYA.Jrです。この2杯で行くからできる離れ業で、高確率でイルカ・クジラに出会えるのがパパヤマリンスポーツのエコツアーの魅力です。
(3)一年中、クジラのかっこいい写真が撮れる!
マッコウクジラ、ザトクジラ
5月中旬から12月中旬までは沖合約15キロのマッコウ海域で「マッコウクジラ」をウォッチング。12月中旬からGW頃までは沿岸海域で「ザトウクジラ」をウォッチング、クジラが季節で変わりますが、通年ホエールウォッチングが可能です。(2杯で探す離れ業で高い遭遇率を保っていますが、100%ではありませんのご了承ください)動画を見ていただくと分かりますが、時にはクジラが船の下をくぐり抜けたり、並行して泳いだり、ブリーチングや、ブロー、フルークなど、クジラのかっこいい姿が観られます。もちろん、写真・動画撮影も可能です。※ただし海水がかかる可能性がありますのでご注意ください。
(4)感動のスノーケリング体験!
9ヶ所の海中公園からその日のベストスポットをご案内
父島周辺に9か所ある海中公園でのスノーケリングが楽しめます。9ヶ所のどこへ行くかはその日の風向き、潮位、イルカ・クジラの出具合により一番コンディションの良い海中公園にご案内します。
魚やサンゴの素晴らしい水中景観をお楽しみいただきます。泳がない方は箱眼鏡で水中をご覧いただけます。また、久しぶりに泳ぐ方、初めてスノーケリングをする方はここで練習、確認ができます。ドルフィンスイムに備えましょう!
(5)的確な誘導で見逃さない!
「ドルフィンスイム」&「ドルフィンウオッチング」
イルカを船の上から見るウォッチングはもちろん、お客様が海に入りイルカの周りで泳ぐドルフィンスイムも体験できます。船を操作しイルカとの位置関係が一番いい瞬間に「入ってください、入ったら右(左、後ろ)です!」とアナウンスします。また、スタッフが一緒に海に入りますので、ドルフィンスイムが初めての方でも大丈夫です。詳細は「ドルフィンスイムについて」をご参考ください。
(6)貴重な滞在時間を無駄にしない!ツアースケジュール
おがさわら丸の運行に合わせ「3種類の時間帯」のツアーを年間を通して運行
・「入港後の半日ツアー」おがさわら丸で着いたその足でツアーに参加可能。
・「出港前の半日ツアー」おがさわら丸で帰る当日でも参加可能。
・「1日ツアー」清々しい朝から夕方まで一日たっぷりと。
東京からはるか1000km南にある小笠原、色々な都合をつけて24時間もかけて小笠原に来てくださっているお客様の滞在時間は大変貴重なものです。
(7)港から近くて便利!民宿も併設
おがさわら丸の船客待合所前の湾岸通りをまっすぐ徒歩5分、村役場の隣
目の前には美しい二見湾が広がり飲食店やスーパーなどが集まる島の中心地へも、歩いて数分の好立地です。パパヤマリンスポーツに併設する、「民宿トロピカルインパパヤ」は、8人部屋が4つのドミトリータイプ。ダイバーの方、一人旅の方、イルカ・クジラファンが集まる、楽しくてリラックスできる宿です。
イルカ・クジラエコツアーの流れ
〜1日コースの例〜

↓ 8:40 パパヤの受付に集合
- 宿が遠いお客様はお迎えにあがります。(お迎えは事前の打ち合わせが必要です)
- 受付で乗船名簿の記入、ツアー料金のご精算、レンタル用品(マスク・フィン・ウェットスーツ)の貸し出しなどをします。
- 準備ができ次第、車で桟橋に移動。
- 外来種の対策で履物の底を洗ってから乗船です。
- スタッフ紹介、お客様のご紹介点呼のあと今日のツアーの内容と流れをご説明いたします。さらに「ツアー中の安全上の注意」、「船内の設備と使い方」の説明を聞いていただきます。

↓ 9:00 それでは、出港です!
ウオッチング船では最大級の「大型クルーザーMiss PAPAYA(ミスパパヤ)」は、水洗トイレ・温水シャワー・風の当たらないキャビン・眺めがいいフライブリッジを完備。大迫力の自然を安全で快適な環境で楽しんでいただけます。

↓ 9:30 イルカ・その他の生き物を探しながら海中公園(※)へ向かいます。
※正しくは海域公園といいます。父島周辺には9か所の海域公園地区があります。
どこへ行くかはその日の風向き、潮位、イルカ・クジラの出具合により事前には決められません)魚やサンゴの素晴らしい水中景観をお楽しみいただきます。泳がない方は箱眼鏡で水中をご覧いただけます。久しぶりに泳ぐ方、初めてシュノーケリングをする方はここで練習、確認をしておきましょう。


↓ 10:30 イルカやクジラを探しながら南島(※)へ向かいます。
※南側の鮫池という入江に進入し、奥の上陸地点に向かいます。波が高いと上陸できないことがあります。
- 南島は国指定天然記念物・国立公園の特別保護地区・東京都の自然環境保全促進地域・国有林の森林生態系保護地域・東京都の新東京百景です。(利用のルールがあり、例年11月初旬から年末年始を除き2月初旬まで船からの上陸ができません。泳いで上陸して砂浜周辺だけの利用です)
- ほかに例えようのない絶景を東京都自然ガイドがご案内します。上陸時間は1日コースで1時間前後です。
- 南島にはトイレがありませんので移動中に船で済ませておいてください。桟橋、日陰等もありません。
- 上陸の仕方は、船の舳先から大股一歩で石灰岩の岩場に下ります。(十分に脚が上がらない方は上陸できません)
- 履物はなるべく丈夫で滑りにくいものを利用してください。(鼻緒が抜けるようなビーチサンダルでは歩けません)尚、自力で安全に歩行ができない方は上陸できません。(例:介助が必要な高齢者)
- 持ち物は…帽子等日よけ、飲み水、カメラです。

↓ 12:00お昼休憩
- 食事は船の上でします。
- はなるべく風当たりの弱い波静かな場所を選びます。
- ランチは各自でお持ちください。
- 船にはお湯が入ったポットがあり、カップ麺などもご利用いただけます。また、インスタントですが味噌汁があります。セルフサービスですがどうぞご利用ください。




↓ 13:00 さらにイルカ・クジラを探します。
- ドルフィンスイム(人がイルカの周りで泳ぐ)、ホエールウオッチングをお楽しみください。
イルカについて
- 沿岸海域では2種類のイルカが一年中見られます。「ミナミハンドウイルカ」と「ハシナガイルカ」です。
- 人がイルカの周りで泳ぐ「ドルフィンスイム」はミナミハンドウイルカが向いています。
- 父島列島では南島の周辺でよく出会います。5頭から10頭くらいの群れが多いです。
- 好奇心が旺盛で人から離れずクルクル回ってくれることもあります。
- ハシナガイルカは小型で夜行性です。50頭から100頭くらいの大きな群れを作ります。
- 明るい時間帯は沿岸で休憩をしています。夕方になると目覚めてピョンピョン跳ねながら沖合のえさ場に移動していきます。走る船が大好きで舳先の真下に遊びに来ます。
クジラについて
- 5月中旬から12月中旬は、沖合へ「マッコウクジラ」を探しに行きます。
- 沿岸から15キロほど行くと、水深が1000メーターを超える深海域で、通称「マッコウ海域」と呼んでいます。マッコウクジラは鯨類の中で最も深く長く潜る「深海の王者」です。
- マッコウ海域には大人のメスと子供たちで作る群れ、育児集団が一年中います。
- 初夏には全長15メーターを超える巨大な大人のオスが来ていることもあります。
- ちなみに…2017シーズンのマッコウクジラの発見遭遇率は80パーセントでした。(※半日コースはマッコウ海域へ行く時間がありません。1日コースのみとなります。)
- 12月中旬からゴールデンウィーク頃は沿岸で「ザトウクジラ」を探します。小笠原沿岸海域で繁殖をするために11月下旬から集まってきます。
- 2月から3月にかけて最も数が多くなります。のんびり過ごす親子やメスを巡ってオス同士が争うシーンなどが見所です。運が良ければ全身が海面上に見えるほど高く跳ねる、ブリーチングという行動が見られるかもしれません。
- 5月の末には北のえさ場である、ベーリング海に移動してしまいます。

↓ 16:30 港へ戻ります
みなさん長い一日お疲れさまでした!
半日コースについて
- 半日、1日の一番の違いは…半日ではマッコウ海域まで行けないことです。
- 共通の内容は、南島上陸、海中公園スノーケリング、ドルフィンスイム&ウオッチング、ザトウクジラのウォッチング(12月中旬~GW頃まで)です。
- 南島上陸時間に関しては、1日コースは1時間程度、半日コースは50分程度です。
- 各内容に費やす時間は単純計算で半分になります。
料金
ツアー名 | 時間 | 料金(税込) |
---|---|---|
父島周辺1日ツアー | 9:00~16:30 | ¥10,000 |
出港前の半日ツアー | 8:30~12:20 | ¥5,000 |
入港後の半日ツアー | 13:30~17:00 | ¥5,000 |
※料金は、5歳〜8歳は大人の半額、9歳~11歳は大人の4分の3、12歳~は大人料金になります。